講師紹介INSTRUCTOR

三門 祐輝(みかど ゆうき)

オリジナル曲を中心に生徒様一人ひとりが輝けるような教室を運営していきます。

写真:三門 祐輝 写真:三門 祐輝

【プロフィール】
愛知県出身。15歳の時に和太鼓を始め、24歳で東海太鼓センターに講師として就職。同時にプロ和太鼓集団「打歓人(ダカント)」にて研鑽を積む。現在は講師として20を超える教室、団体、部活動を指導し、その傍ら演奏者としても活動している。2014年、V・プレミアリーグ所属「ジェイテクトSTINGS」の公式イメージソング「higher」を作曲提供。2018年に和太鼓・和楽器による和楽器演奏集団として「ゐづる」を立ち上げる。

和太鼓を始めたきっかけは何ですか?

写真:東海太鼓センター 講師 三門 祐輝

中学3年生の時、サッカー部引退後に友人に誘われて地元南区の「倭人会」という太鼓サークルに参加しことがきっかけです。
当初は太鼓の練習というより友人と遊ぶために参加していましたが、徐々に太鼓に興味を持つようになって、高校生の時、練習中に自己解放する瞬間を経験しました。自分を引き出すってことは、自分自身をさらけ出すってことで、恥ずかしかった。でもチームの仲間たちにすごくいいねって言ってもらえたことで、吹っ切れた気持ちになって太鼓に本格的に没頭するようになりました。
自分の中でとても大きなきっかけでした。

あなたにとって太鼓の楽しさとは?

僕にとって和太鼓は「心身共に成長できるもの」です。
和太鼓のお陰で「自己表現」と「自己肯定感」を得ることができ、今なお自身の成長を感じれることが「太鼓の楽しさ」につながっています。また今は指導者として多くの生徒さんを見ていますが、みるみる成長していく姿を見るのはものすごく楽しいですね。かっこいい言い方するとその人ごとに覚醒する瞬間っていうのがあって、それに立ち会えた時はもう本当に格別です。

写真:三門 祐輝

人に教えるときの考え・姿勢・ポリシーを教えて下さい。

僕の教室では和太鼓をコミュニケーションツールとして捉えてます。その太鼓というツールを通して、自分が思っていること、感じていることを、どうやって発信するか。技術指導は自己表現のための手段として位置づけです。
自分を出すことが得意な子もいれば、不得意な子もいますから、表現の強制はしません。きちんと練習して技術を身につけることで、表現を出せる状況をずっと作っていく。最終的にどこかのタイミングで、それらのものが全て実って、自己表現につながるといいなと思っています。
複数の指導をしていても、できるだけ一対一の指導を心がけ、生徒さんの個性を見ながら一人ひとりの成長を重視します。

写真:東海太鼓センター 教室 写真:東海太鼓センター 教室

三門先生が教えている教室を紹介してください。

  • ● 中級教室(土乃鼓)
  • ● 子ども教室(木曜親子初級、南親子初級)
  • ● 上級教室(あうん)
  • ● 特別教室(担ぎ桶、篠笛の教室)
  • ● その他(幼稚園、介護サービス、学校、企業など多数)

教室は学びの場、1月から6月という期間は様々ですが、カリキュラムに沿った指導を行います。
自己肯定感は自分で養うものじゃなくて、与えられるものだと思っています。和太鼓を通して『あなたは成長することができるし、認められるべき存在なんだ』と伝えていきたいです。

三門先生が携わっているプロデュースチームを紹介してください。

  • ● ジュニアチーム「駆天児(くてんじ)」
  • ● ユースチーム「鼓舞次郎(こまじろう)」
  • ● 学生トップチーム「舞音喜音鼓(まねきねこ)」
  • ● 社会人チーム「喜兎(きう)」
  • ● シニアチーム「寵(めぐむ)」

プロデュースチームは東海太鼓センター専属のアマチュアチームで、演奏活動を主目的としたチームです。
そのため、弊社の理念に沿った「地域貢献や太鼓文化を広めていく」活動を行っています。
また練習内容についても単純な技術指導だけではなく、「演奏当日までの準備の仕方」「当日の立ち振る舞い」「演奏時の所作」「準備や片付け」といった演奏にかかわるノウハウも指導しております。
練習演奏以外でも合宿やチーム間交流イベント等、幅広い世代とかかわる場を創っており、自主性を育みながら「相手と自分を尊重できる人」になるよう指導しております。

参考サイト・SNSなど

Instagram 名古屋の和太鼓先生 三門祐輝
プロデュースチーム チームの詳細はこちら
主催するチーム 和楽器チーム「ゐづる」主宰
(県内外で演奏活動を展開)