まし 愛知県名古屋の東海太鼓センター 教室講師

講師紹介INSTRUCTOR

板谷 倭琴(いたや わこん)

各地に伝わる伝統の『お囃子』を中心に、生徒の皆様と楽しく練習していきます。

写真:東海太鼓センター 30周年記念公演

【プロフィール】
36歳の時に、松下時政氏とともに、東海太鼓センターを立ち上げる。和太鼓教室の指導、太鼓チームや地域の発展のために、和太鼓曲を提供する。各太鼓チームの指導多数。和太鼓グループ「けやき座」元座長。二代目東海太鼓センターの代表。

和太鼓を始めたきっかけは何ですか?

写真:東海太鼓センター 講師 板谷 倭琴

僕はもともとトヨタ系列の会社に勤めていたんですけど、和太鼓に出会い、心を熱くするお囃子にとても興味を持ちました。東海太鼓センターの先代社長の松下さんと出会いも大きかったです。
まちおこしとかで、郷土の歌や踊りの掘り起こしの活動が盛んになった時代の流れがあって、当時は笛の自作(竹や塩ビ管を使うなど)もしていました。 民族歌舞団わらび座の太田寛さんや、学校の先生たちのグループ愛知民舞研など、多くの皆さんとの出会いがあり、郷土の伝統芸能やお囃子の魅力にのめり込んでいきました。
「愛知県で太鼓文化・教室を広げたい」という前社長の松下さんの言葉に賛同し、1991年に一緒に東海太鼓センターを設立、二代目の社長は僕が引き受けて、三代目は三門くんが継いでくれています。

人に教えるときの考え・姿勢・ポリシーを教えて下さい。

一つは「楽しくやろう!」。 打ち方が完璧でなくても、それが楽しければ入り口になって続けていくことができるでしょう? 続けていけば打ち方はその人なりのものができてくる。 太鼓の楽しさも人によってぜんぜん違うので、自分で自分の楽しさを見つけてもらいたいですね。
もう一つ、地域に根ざした伝統のお囃子を大切にしたいです。 お囃子には地域の歴史や文化的背景(バックボーン)がある。創作太鼓のカチッとしたものじゃなく、お囃子のノリというか、生き生きとした力強さを伝えていきたいと考えています。

写真:東海太鼓センター 30周年記念公演

板谷先生が教えている教室を紹介してください。

  • ● 火曜「瑞っ鼓」
  • ● 火曜太鼓道場
  • ● 火曜シニア教室
  • ● 刈谷教室「和太鼓打々屋」「わっしょい倶楽部」「東刈谷PTA打々っ鼓」
  • ● 碧南教室「碧太鼓」「碧南中級教室」
  • ● 豊橋教室「かめのこ太鼓」
  • ● 豊川「パラダイス」
  • ● 篠笛教室「とんびの会」「可里音」
  • ● その他(地域の小学校の指導など)

太鼓を通じた仲間づくりも、地域の人々に演奏を届ける活動も、生徒それぞれの人生を豊かにすることを目指しています。